食事術

50代男性必見!精力を高めてEDと更年期を克服する食べ物

「若い頃に比べると精力や体力が落ちた」

「人生が漠然と不安でやる気が出ない」

女性の閉経のように分かりやすいサインはないものの、男性も精力や男性機能も加齢とともに低下し、更年期障害が存在します。

私も50代なので、身をもって実感しています。

年齢ととも低下することが分かっていても、性的能力が落ちた自分が男として情けなくなります。また、仕事・子どもの受験や進学・親の介護・自分の老後など、様々なストレスが重なります。

男性ホルモンの減少とこうした心理的ストレスが、男性の更年期障害を引き起こします。

だからこそ、心身ともに元気と若さを保つために、男性の更年期障害についてきちんと理解し、食事によって精力を高めるという対策が大切なのです。

本日は、男性の更年期障害について解説し、精力・男性機能アップに役立つ食べ物やをご紹介します。

男性の更年期障害とは?

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男性の更年期障害とは、男性ホルモンであるテストステロンが加齢に伴って低下することによって起こる、心身の様々な不調・症状のことです。

精巣などで作られるテストステロンには、以下のような作用があります。

  • 男性らしい筋肉や骨格を作る
  • 性欲を高める
  • 精神的にエネルギッシュになる

こうした作用を持つテストロンが加齢とともに失われ、男性の更年期障害は起こるのですが、主に以下の3つの症状が見受けられます。

性欲低下とED(勃起障害)

男性ホルモンが減少するため、性欲や勃起力が著しく低下し、場合によってはED(勃起障害)となります。

もちろん性欲や勃起力は年齢とともに少しずつ衰えるものですが、急激に衰えることは決してよくありません。

こうした性機能障害の判断は、いわゆる「朝立ち」がポイントです。

朝立ちが1ヶ月以上ない場合は、男性の更年期障害や糖尿病などの内科的な病気が疑われます。

うつ症状

また「やる気が出ない、何をしても楽しくない」といったうつ症状も起こります。

更年期障害は命にかかわるものではないですが、生活や周囲の人間に大きく影響します。

また、うつ症状が悪化すると自殺願望が生じることもあり、危険です。

身体症状

女性の更年期障害と同じく、ほてり、のぼせ、発汗、めまい、疲労感、頻尿、頭痛、関節痛などの症状が起きることがあります。

こうした身体の変化を感じたら、男性も更年期障害にかかっている可能性があります。

男性の更年期障害の改善のポイント

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厄介なのは、ある症状が別の症状を助長したり、根本原因であるテストステロンの低下を進行させることです。

例えば、「うつ症状がEDを招いたり、逆にEDがうつ症状を招く」という関係が医学的に認められています。

また、うつ症状になるとテストステロンが低下する一方、テストステロンの低下がうつ症状につながることも分かっています

そして、更年期障害やうつ症状を先に病院で訴える人が多いですが、それはEDの悩みが言いづらいからであり、実はEDがそもそもの更年期障害やうつ症状の原因になっているケースが多いのではないかと言われています。

そうした観点からも、テストロンの分泌とはたらきを高める食事を意識し、精力を高めることが大切です。

精力・男性機能を高める食べ物まとめ

それでは、ここか精力・男性機能を高める食べ物をお伝えします。

バランス良く食べやすいように、多くの食材をご紹介します。

ねばねばした食材全般

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ねばねばした食べ物は、精力・男性機能を高めます。

納豆・山芋・なめこ・モロヘイヤ・オクラ・さといもなどのねばねばの正体は、ムチンと呼ばれる物質です。

ムチンには、「男性ホルモンの分泌を促す作用」「たんぱく質の吸収を助ける作用」があります。

この作用が、精子や筋肉を作ったり、傷ついた細胞の修復を助け、疲労回復に役立ちます。

勃起力に直接関わるアルギニン

納豆や山芋には、アミノ酸の一種であるアルギニンが含まれています。

アルギニンが体内で代謝される際、一酸化窒素が生成されます。

一酸化窒素の血管拡張作用によって、勃起力の向上や疲労物質の除去を期待することができます。

血流を良くするナットウキナーゼ

納豆には、ナットウキナーゼという酵素が含まれています。

ナットウキナーゼには血流を良くする効果があり、疲労回復や下半身の血流アップにも役立ちます。

また、血液をサラサラにすることで、EDの原因となる生活習慣病のリスクを下げます。

牡蠣

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海のミルクとも呼ばれる牡蠣は、亜鉛・アルギニン・タウリンなどを多く含んでいます。

亜鉛は前立腺や精巣に多く存在しており、精子の生成に欠かせないミネラルのひとつです。

亜鉛が不足すると、精子とともにテストステロンの分泌量も低下します。

タウリンは疲労回復物質として知られていますが、インスリンの分泌を助けて糖尿病のリスクを下げる作用も持っています。

うなぎ

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うなぎは、亜鉛・ビタミンA・ビタミンEなどを豊富に含んでいます。

ビタミンAは精子の成長を助け、ビタミンEはテストステロンの分泌を促します。

さらにビタミンEには抗酸化作用があり、酸化LDL(悪玉コレステロール)の増加を抑えて血管の健康を保ちます。

青魚

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いわし・さば・さんまなどの青魚には、DHA・EPAが豊富に含まれています。

このDHA・EPAが血液をサラサラにし、生活習慣病を防いで下半身の血行を良くします。

また、DHA・EPAには脳の情報伝達を助けて脳を活性化させる作用があります。

この作用によって集中力が上がり、性的興奮も感じやすくなるでしょう。

肉類

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肉類には、テストステロンの材料となる良質なコレステロールやたんぱく質が豊富に含まれています。

また、亜鉛・アルギニンを効率よく摂ることができます。そのため、テストロンの分泌や精子の生成にとても役立ちます。

脂肪の摂りすぎを防ぐため、脂肪が少ない部位(ヒレなど)を選ぶとよいでしょう。

また、亜鉛とともにビタミンAを豊富に含むレバーもおすすめです

ハムやソーセージなどの加工肉には、リン酸塩という添加物が含まれています。

このリン酸塩が体内に入ると、亜鉛などのミネラルの吸収を妨げます。

食品の原材料表示欄に「リン酸塩」の表記がなくても、結着剤・酸味料などの形でリン酸塩が含まれていることがあるので要注意です。

においの強い野菜

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にんにく・にら・たまねぎなどには、アリシンというにおい成分が含まれています。

アリシンはテストステロンの分泌を促す作用があります。

これらの野菜と肉類を一緒に加熱調理すると、肉類に含まれるビタミンB1とアリシンが反応してアリチアミンという物質が生成されます。

このアリチアミンは、アリシンよりもさらに強い作用を持っています。

餃子や焼肉のように、「においの強い野菜+肉類」の組み合わせが男性に好まれるのは、そのせいかもしれません。

https://doctor-health-food.com/posts/203/

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卵は、食物繊維とビタミンCを除く栄養素をバランスよく含んでいます。

亜鉛やアルギニンも豊富なので、精子の生成とテストロンの分泌を促します。

体調・気分によって、肉類と卵を使い分けるのもよいでしょう。

アボカド

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精力増強フルーツとも呼ばれるアボカドは、ビタミンEを豊富に含んでいます。

また、アボカドに含まれるカロテンやビタミンCがビタミンEの作用を助けるので、テストロンの分泌を強く促します。

生のアボカドが手に入りにくい場合は、アボカドオイルでも代用できます。

ナッツ類

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ナッツ類もまた、ビタミンEを豊富に含む食材です。

ナッツ類の中でも特におすすめなのは、ビタミンEとともにアルギニンを含むアーモンドです。

スナックや甘いものなどの間食がやめられない人は、代わりに適量のナッツ類を食べるのもよいでしょう。

ウリ科の野菜

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スイカ、きゅうり、ゴーヤなどのウリ科の野菜には、アルギニンの元となるシトルリンが豊富に含まれています。

これらの野菜はカリウムも豊富に含んでおり、高血圧の改善にも効果的です。

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しょうが

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しょうがに含まれるジンゲロールやショウガオールが体を温め、血行を増進し、勃起力を改善します。

これらの成分は、体内に酸化LDLがたまるのを防ぐ効果も持っています。

飲酒は男性ホルモンを減少させる

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少量の飲酒によって緊張がほぐれ、勃起しやすくなることはあります。

しかし、毎日大量のアルコールを摂り続けるとテストステロンの分泌量が減ります。

また、ビールの原料のひとつであるホップにはナリンゲニンという物質が含まれています。

ナリンゲニンは女性ホルモンに似た作用を持ち、大量に摂るとテストステロンの分泌を妨げると言われています。

そのため、お酒を飲みすぎると、男性の更年期障害やEDにつながります。

まとめ

精力・男性機能をキープすることは、EDやうつなどの男性の更年期障害を防ぐために大切です。

しかし、男性ホルモン・テストステロンの分泌量は加齢とともに低下してしまいます。それを防ぐためには、アルギニン、亜鉛、ビタミンEを毎日の食事から摂取することが大切です。

食事に気を配ることで、若々しさ・男らしさを保ちましょう。

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